悟りを開いてから『分かる』ことが増えた。
スピリチュアルの能力もその一つ。
始めはサロンで施術をしながら、或いは施術後のブレイクタイムに、お茶を飲みながらお話を伺ったり、悩みを聞いたりしていた。
がんサバイバーであることは初めから公表していたので、ご自身が、ご家族が、がんに罹患されている方のご相談も多かった。
しかし、自分の病気を振り返ってみて
そもそも「魂の道」と異なる生き方をしていたことがストレスになり、知らず知らずのうちに身体に負担をかけ、蝕んでいったということを悟った。
それならば、まだ病にかかってはいないが、不定愁訴を訴える、いわば予備軍の人たちに、
もっと自分を知ってもらい
本当の自分を生きてもらって
病を寄せ付けない心身を築いてもらいたいと思うようになった。
そこで「地に足ついたスピリチュアルセッション」と銘打って、コーチングも含むようなセッションをはじめた。
家が遠くてサロンまで気軽に来れないという人の為にメールカウンセリングもメニューに加えた。
もともとはスピリチュアルに興味のない超現実主義だった自分が、悟りの扉を開くことにより、その歩みの中でどんどん霊性を開花することが出来た。
わたしのセッションは
その人のお話を聞きながら、同時にその人の魂は本当は何を求めているかの「真我」の声を聞き、どのように今、生きているかの現実的な行動と照らし合わせて未来を探っていくというお導き。
それ以上でも、それ以下でもない、ご本人様次第。
仏教の教えに「身口意」がある。
身→行動(やっていること)
口→言霊(言っていること)
意→意識(思っていること)
これが一致せずにバラバラになっている人が悩みを抱えていることが多い。
しかし当の本人はどこが違うのかなかなか気づけない。
真我の声は表に出てきにくいからだ。
そこを一致に向かうように丁寧にお導きする。
お導きはするけれど、決めて実行するのはあくまでもご本人なので、やれば変化し結果は出る。
お釈迦さまは「人生=苦」であると悟られた。
苦の日常であっても、誰もが恐怖や不安から解放され、楽(楽で楽しい)で輝いた人生を送れますことを心から願います。
~感謝~